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ロングセラーのアイスクリームがズラリ。「センタン」を生み出した林一二株式会社

「センタン」というどこかレトロな字体のロゴを、多くの人々が一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
有名なアイスクリーム製品が勢揃いしているこのブランドを生み出したのは、大阪府大阪市東成区に本社を置く林一二株式会社です。
主な事業内容は冷菓・菓子の製造販売、食品原材料の販売、合成樹脂製品の製造販売で、創業者の林一二が昭和5年に開業した「林一二商店」がはじまりです。
先述した冷菓事業ブランド「センタン」の代表商品には、「チョコバリ」、「あいすくりん」、「古都の氷菓」、「白くま」などがあり、これらはコンビニやスーパーマーケットをはじめとする小売店などで広く販売され、一般消費者は一年を通していつでも購入することができます。
菓子・食品原材料事業部では、主に食品業界メーカーへ向け、創業以来80年かけて培った実績をもとに厳選した食品原料を販売し、商品開発に携わっています。
取り扱い商品は、糖類、デンプン、果汁、酸・ビタミン強化剤・色素・香料・食品添加物・食品原料です。
また、合成樹脂製品を製造販売している化成品事業部では、自社開発のエンボスフィルム「ハイシボ」を用いたオリジナル商品や、医薬品・電子電材業界向けの高品質フィルムを完全受注生産しています。
一つの分野にとらわれず、さまざまな事業を展開している林一二株式会社。
コーポレートメッセージを締めくくっている「What a pleasant surprise!」の言葉とともに、新しいモノ・サービスを提供し続けています。

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日本で最初にゼラチンの工業生産を行った新田ゼラチン

大阪が日本におけるゼラチンの発祥の地だと言う事を知る人は極めて少ないと思います。実は日本で最初にゼラチンを工業生産したのが新田ゼラチンと言う大阪の企業なのです。
新田ゼラチンは本社が大阪市浪速区にあり、国内の生産工場が八尾市二俣にあると言う大阪企業なのです。ゼラチンはアレンジして食品に使用されるだけでなく、コラーゲンなどの化粧品素材や再生医療の分野で活用される細胞培養素材等に用途を拡大し、利用されているものです。
この新田ゼラチンでは近隣の小学校の児童の工場見学を積極的に受け入れています。東大阪市や八尾市は中小企業の集積地として知られていますが、意外と子供達がものづくりの現場を見る機会は少なく、こうした取り組みを積極的に行っている企業がある事に感心させられます。
また八尾市の工場の守衛室横には、ニッタバイオラボ直営売店があり、コラーゲン補給食品のコラゲネイドやそこにグルコサミンを配合したHGコラーゲンやオールインワン美容液ジェルのモイストワンが販売されています。工場に商品展示場を設けている会社は沢山ありますが、モニター的に商品を販売しているのもユニークです。
工場見学に来られて商品に興味を持たれた方に、すぐに購入してもらい、ファンになってもらう事を狙っての事だと思われます。ゼラチンは知っている様で余り知らない製品と言えるでしょう。機会があれば工場見学されると良いでしょう。

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日清食品株式会社(大阪市淀川区)

日清食品は安藤百福氏がインスタントラーメン「チキンラーメン」、カップ麺「カップヌードル」の開発者として創業した日本を代表する企業の一つです。
貴社をオススメする理由をリクルートと消費者側の二つの視点から解説します。
初めにリクルート面についてですが、景気にあまり左右されない食品を扱っている企業であるため業績が安定しています。
そのため、新卒にとってオススメしたい企業の一つです。
オススメする理由は、同業他社と比べて給与や福利厚生の水準が高いからです。
地方にも保養施設などもあり働きやすい環境が整っているのも魅力的。
また、口コミなどからも仕事にやりがいを持っていると感じている方が多く見受けられます。
今後も会社の将来性にも期待が持てる観点からオススメできます。
次に消費者の視点から、オススメする理由を説明します。
日清食品は言わずとも知れた「即席麺」は業界トップのシェアを独走していますね。
特に「日清カップヌードル」の醤油・シーフード・カレーは時代が変わっても売れ続けているからです。
日清という言葉を聞くだけでも、商品の信頼性が高いのも理由にあるかもしれません。
新商品がリリースされて消費者から受けが今一つな時もありますが、常に新しい商品を開発しようとする開発力と漸新さが他社にはない部分だと実感させられます。

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不易糊工業株式会社

八尾市にある不易糊工業株式会社は誰もが子供の頃に使用した事がある、かわいい動物の容器に入った「フエキでんぷんのり」を生産販売している企業です。

かつては、デンプンを使用した糊は腐る事から、防腐剤としてホルマリンを使用していました。
このホルマリンに発がん性の危険があると指摘され、その解決のためにノンホルマリンの糊を1981年に業界に先駆けて開発・販売した事でも知られる企業です。
現在の不易糊はとうもろこしでんぷん100%のノンホルマリン糊で、安全安心な糊です。

このノンホルマリン糊の開発には17年の年月を要しましたが、その研究の中で植物でんぷんの応用化学技術を蓄積して来ました。
でんぷんのりのほか、この蓄積された技術を応用して、固形糊や、書道液、化粧品、幼児保育用の描画材料、建築用シャープペンシル・マーカー等の筆記具等の新商品を続々と開発し、市場投入して来ました。

この企業の特徴は、独創的な中小・中堅企業の取るべき戦略の一つとして経営学で言われている二ッチ・リッチ戦略企業であり、オンリーワン企業である点だと思います。

最近は石油由来のプラスチックは環境問題から問題視される時代です。
そんな中で不易糊工業株式会社は植物デンプン由来のプラスチックに取り組んでおり、今後も安全安心で環境に優しい製品を市場投入してくれる事が期待される企業と言えます。